動物専門学校入学準備・クスリ編

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動物専門学校では動物に関する色々なことを学びます。
とくにどこの動物専門学校でも見かけるのが動物の医療コース。
動物専門学校に興味を持って動物の医療行為にも携わりたいけれど自信が無い……というのであればまずは基礎から学んでみてはいかがでしょうか。
動物を苦しませずにクスリを飲ませる方法という基礎を知ってみると、動物の医療に対する気持ちを高めることができるかもしれません。
★動物のクスリの種類・飲ませ方
動物のクスリも人間と一緒で錠剤・カプセル・粉薬があります。
それぞれのクスリの形状はその時の病気に一番効きやすい形に作られているので、よほどの理由が無い限りは変化させない方がよいでしょう。
また苦みを出さない工夫のために錠剤にしてあるクスリを砕いて飲ませると、動物は苦みを感じて吐き出してしまいます。
そのため錠剤やカプセルを吐き出してしまう動物には、好物を一口サイズにしてその中に埋め込むのがおすすめです。
はじめからクスリの入っている好物を与えると不審に思うかもしれないので、最初の一口はクスリ抜きの好物をあげましょう。それを食べ終え信頼されたらクスリを埋め込んだ好物を与えましょう。
独特のニオイがしないクスリの場合にはエサに混ぜておくと、動物が自分で食べてくれるということもあります。
★直接飲ませてみる
食欲が無く好物すら食べられない・エサと一緒だと食べない場合には、クスリを直接口に入れて飲ませて口を閉じます。動物は大抵の場合吐き出そうとするので、そのときには口を片手で軽く押さえましょう。空いている手で喉を優しく撫でてあげると飲み込みやすくなります。
もし動物の力が強く暴れて抵抗する場合には二人がかりになります。一人は抑えて、もう一人は口を押えて喉を撫でる係を担当します。ただ動物は複数の人間に取り囲まれて押さえつけられると恐怖を感じるため、洗濯ネット等で動きにくい状況にして一人でクスリを与えるほうが良い場合もあります。

またこれらの方法はクスリを飲ませる時だけでなく、予防接種など動物が嫌がる医療行為のときにも活用します。
また押さえつけるなどの行為は動物にとって嫌な印象しか残りません。
「押さえつけられてクスリを飲まされた」「押さえつけられて注射をされた」この印象のために「抑えられる」という行為をさらに動物が嫌がるようになってしまう可能性があります。
普段から軽く抑えて十秒我慢できればおやつをあげるなど無理のない程度で慣れさせておくと、動物も実際に医療行為を行われるときに焦ることが減ります。
慣れさせるくらいで十分なので動物が苦しがるほどに抑えつけるのは絶対にやめてくださいね。
いかがでしたでしょうか、動物専門学校では動物への医療行為を基礎から教えてくれます。

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